バプテスマ

バプテスマを受ける

救われた人々はバプテスマを受けます。

バプテスマ(洗礼)は、聖餐式と並んでイエス・キリストが弟子たちに守るように教えられた二つの礼典のうちの一つです。イエス・キリストを信じ、人生の主として受け入れた人々は、新しいいのちが与えられ、神の子どもとされ、神の国に生きる特権が与えられます。バプテスマは、イエス・キリストの十字架の死と復活を通して新生したことを象徴しています。全身を水に沈めることは、キリストの死、埋葬と一体にされたことを象徴し、水から上がってくることは、キリストの復活を通して新しく生まれたことを象徴します。

バプテスマは、三位一体の神、父、子、聖霊の御名によってほどこされます。バプテスマは、クリスチャンがイエス・キリストと一体となったことをおおやけに宣言する行為でもあります。

イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしには天においても地においても、すべての権威が与えられています。ですから、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。父、子、聖霊の名において彼らにバプテスマを授け、わたしがあなたがたに命じておいた、すべてのことを守るように教えなさい。見よ。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます。」(マタイの福音書28章18~20節)

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