福音を伝える
教会は福音を伝えます。
「主イエスを信じるなら、だれでも救われる。」それが使徒たちの伝えた福音の中心的なメッセージです。主イエスは、聖書が預言した通りに、すべての人の罪の身代わりとなって十字架にかけられ、墓に葬られ、神の力によって三日目によみがえられた方です。最初の弟子たちは、自分たちがそのことの証人であると告白しました。少し補足すると、福音は「イエス・キリストを信じて受け入れるならば、だれでも罪と滅びから救われ、永遠のいのちが与えらえる。」と教えています。この同じ福音が、弟子たちを通して、世界に伝えられ、数えきれないほどの人々が救われ、神の国に招き入れられてきました。そして今も、福音はクリスチャンを通して、世界の隅々にまで伝えられ、多くの人々が救いに導かれ、神の家族に加えられています。
福音は、もともとは「良い知らせ」を意味するギリシャ語に由来しています。福音は、キリストの十字架の犠牲の死によって、すべての人に救いが開かれていることを伝える希望のメッセージです。人間の努力によってではなく、イエス・キリストを通して与えられる神の恵みによって、救われるのです。これが、福音が「良い知らせ」であることの所以です。教会は、福音を聞き、イエス・キリストを信じ、恵みによって救われた人々の家族的な集まりです。
神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。(ヨハネの福音書3章16節)
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