弟子作り

キリストの弟子を作る弟子を作る

教会は、キリストの弟子として生き、キリストの弟子を作ります。 

新約聖書では、クリスチャン(キリスト者)という言葉は、三回しか使われていません。それに対して、「学ぶ者」を意味するギリシャ語のマテーテースは、261回使われています。イエスは、旧約聖書全体の教えを「こころから神を愛しなさい。自分と同じように隣人を愛しなさい。」と大胆に二つの命令に要約して教えました。イエスは、弟子たちと過した地上での生涯を通して、この教えを完全に実践され模範を残されました。弟子たちは、神の愛がどのようなものかを身近で目撃したのです。 

復活されたイエスは天に帰って行かれる前に、弟子たちに対して、「あらゆる国の人々を弟子としなさい。」とお命じになりました。これがもう一つの命令です。神を愛し、人を愛することの中には、罪の中に失われた人々に福音を伝え、弟子(キリストから学ぶ人々)にすることが含まれているのです。

イエスは近づいて来て、彼らにこう言われた。「わたしには天においても地においても、すべての権威が与えられています。ですから、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。父、子、聖霊の名において彼らにバプテスマを授け、わたしがあなたがたに命じておいた、すべてのことを守るように教えなさい。見よ。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます。」(マタイの福音書28章18~20節)

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